長谷川沼田居美術館
長谷川正田居(はせがわしょうでんきょ)は1905年足利生まれ(1983年没)の作家で牧島閑雲・如鳩(にょきゅう)親子に南画・洋画を学んだ。晩年は両眼を摘出し、全盲という苦境に立たされても描くことに執念を燃やした。
- 住所:足利市県町1545(淨徳寺内)
- 電話:0284-71-6130
- 営業時間:毎週日曜13:00~16:00【休館日:月~土曜日】
- 入館料:無料
長谷川正田居(はせがわしょうでんきょ)は1905年足利生まれ(1983年没)の作家で牧島閑雲・如鳩(にょきゅう)親子に南画・洋画を学んだ。晩年は両眼を摘出し、全盲という苦境に立たされても描くことに執念を燃やした。
「文化を発信することによって、地域の活性化になれば」と、龍泉寺の本堂を改装し、寺が所蔵する美術品を一般公開している美術館で、日本を代表する作家や陶磁器などを、定期的に展示替えしている。
江戸時代に作られた伊萬里、鍋島の焼き物だけを展示する美術館。3万坪の広大な自然の松林に囲まれた中に、本館、歴史観、無名陶工祈念聖堂、陶磁会館などが点在している。森の中を散策しながらという感じで鑑賞を…。
幕末から明治期に足利で活躍した田崎草雲の絵画、書籍、遺品などの収集、保存、展示している美術館で、足利公園の南端にある。隣接して草雲ゆかりの白石山房、茅葺の旧宅、茶室も保存されている。
華雨蔵珍之館(かうぞうちんのかん)
「玉紅楼法帖(ぎょっこうろうほうじょう)」をはじめとした中国歴代の名碑約2000点を収蔵する拓本専門の展示館。特筆すべきなのはそのすべてが中国の政府機関から正式に認可された「真拓」であるということ。東武足利市駅から徒歩2分。
足利出身の川島理一郎や大山路牛(ろぎゅう)の作品を収蔵している。足利の街なかに位置し、両毛地域の作家をはじめとした作品の収集や展覧会を通じて、美術のもつ多様さ、奥深さ、面白さを、時代や地域を問わず紹介している。
江戸、明治、大正、昭和期の松村家に伝わる調度品や生活用品のほか、足利出身の政治家や文化人、学者などの資料を紹介している。