樺崎寺(法界寺)跡
足利義兼によって創建されたといわれる中世の寺院遺跡。極楽浄土の世界をあらわした庭園をもつ寺院であることがわかり、国史跡に指定された。
- 住所:足利市樺崎町1723
- 電話:0284-20-2230(足利市文化課)
足利義兼によって創建されたといわれる中世の寺院遺跡。極楽浄土の世界をあらわした庭園をもつ寺院であることがわかり、国史跡に指定された。
通称織姫山と呼ばれる機神山。山頂の古墳は前方後円墳で6世紀中ごろものと思われる。ここから見下ろす町並みと春の桜が印象的である。
運慶作「厨子入大日如来坐像」で知られる。足利義兼がこれを背負って諸国をまわったといわれている。19基の五輪塔も必見だが現在は別の場所で保存処理中。
江戸時代に作られた伊萬里、鍋島の焼き物だけを展示する美術館。3万坪の広大な自然の松林に囲まれた中に、本館、歴史観、無名陶工祈念聖堂、陶磁会館などが点在している。森の中を散策しながらという感じで鑑賞を…。
樹齢145年以上、広さ600畳敷きにもなるという大藤をはじめ、一年中季節の花が訪れる人を楽しませてくれる。冬のイルミネーションも人気。
源姓足利氏ゆかりの古刹。鎌倉時代に自殺した足利義兼の正室北条時子の供養のために創建されたもの。書家で詩人の相田みつをの菩提寺である。
(伝北条時子姫五輪塔)
足利氏ゆかりの古刹。鎌倉時代に、自害した足利義兼の妻北条時子の供養のために創建されたもので、五輪塔は二重の台石の上に立っている。
南側のお堀に架かる太鼓橋と大御堂が見どころ。春は桜、秋はいちょうの黄葉が素晴らしく、市民には「大日様」と呼ばれ親しまれている。