常念寺(毘沙門天)
時宗の開祖一遍上人の法孫が、遊行中、荒廃した寺の再建に尽くされたと伝えられている。平安末期(1143年)創建、仏舎利泰安の寺である。
- 住所:足利通7丁目3094
- 電話:0284-21-2016
時宗の開祖一遍上人の法孫が、遊行中、荒廃した寺の再建に尽くされたと伝えられている。平安末期(1143年)創建、仏舎利泰安の寺である。
長尾景名が(長尾城主三代)が西宮町の長林寺に祀ったものを、明治元年の神仏分離令により、長林寺から通6丁目に遷座し厳島神社となった。
足利長尾家の菩提所として初代景人が創建した。元禄時代から明治維新まで続いた修行道場の伝統を継承し、今も参禅会などを開設している。
慶長8年、代官小林重郎左衛門が領地繁栄を願って、摂津の国西宮神社に勧請し創建。毎年11月19・20日に行われる恵比寿講は大変賑わう。
寛政5年の建立で江戸末期までは「明石弁天」といわれていた。今日では御祭神「市杵島姫命」の分身で「美人弁天」として知られている。
京都の鞍馬山、奈良の信貴山とともに、日本三毘沙門のひとつ。行基上人の開創によるもので、本尊は純金製で聖徳太子の作といわれている。
幕末から明治期に足利で活躍した田崎草雲の絵画、書籍、遺品などの収集、保存、展示している美術館で、足利公園の南端にある。隣接して草雲ゆかりの白石山房、茅葺の旧宅、茶室も保存されている。
華雨蔵珍之館(かうぞうちんのかん)
「玉紅楼法帖(ぎょっこうろうほうじょう)」をはじめとした中国歴代の名碑約2000点を収蔵する拓本専門の展示館。特筆すべきなのはそのすべてが中国の政府機関から正式に認可された「真拓」であるということ。東武足利市駅から徒歩2分。
足利の町の中心部の通りには、論語と相田みつをの言葉が書かれた碑が、合わせて16基建てられている。地図を片手に探しながら歩くのもいいかも。
源姓足利氏ゆかりの古刹。鎌倉時代に自殺した足利義兼の正室北条時子の供養のために創建されたもの。書家で詩人の相田みつをの菩提寺である。
(伝北条時子姫五輪塔)
足利氏ゆかりの古刹。鎌倉時代に、自害した足利義兼の妻北条時子の供養のために創建されたもので、五輪塔は二重の台石の上に立っている。